心身に障害がある人に対し、手芸や園芸などの動作を通して、機能を回復させ、社会的な適応力を増幅させるリハビリテーションの専門家。国家資格を持つ人以外はその名称を名乗れない。患者はケガや病気、精神的な障害、程度や年齢など、さまざまな人がおり、疾患の特徴、処置法などを身につけていかなければならない。
大学・短大・専門学校で学び、国家試験を受験する。合格率は77.3%(2013年)。就職先は、主に病院やリハビリセンターだが、身体的な疾患か精神的な疾患か、ケガや病気の治療か、家庭などでの日常生活の訓練をするかといった特徴・専門を考えて選ぶことになる。