人工透析装置、心肺装置、呼吸器など生命維持管理装置の操作や、装置の保守点検などをする専門家。職場は、病院・診療所を中心に、医療機器メーカーなど。主に人工透析を扱う場合が多く、患者数は増加しているが、比較的最近できた資格であるため、大きな病院でも2、3名程度というところも多い。
3年以上の短大・専門学校または大学で専門科目を学んで、国家試験を受験する。1年制の専攻科もある。合格率は75.3%(2013年)。人工透析を必要とする患者の増加により需要は高まっているが、資格の認知度の高まりに合わせて、国家試験の受験者数も増えている。