病院などで、血液や尿、あるいは心電図、超音波などの検査をする。その検査結果をもとに、病気の診断や治療が行われる。検査は機械化が進んでいるが、検査値を正確に読み取る高度な知識を持つ専門家が求められている。臨床検査技師資格に加え、細胞検査士資格を得て、より専門性の高い業務に就くこともできる。
3年以上の短大・専門学校、または大学で学び、国家試験を受けて資格を取得する。合格率は77.2%(2013年)。ただし、検査には経験が重要なので、現場での勉強が大事。総合病院や検査センター、製薬会社・医療機器などの企業や研究職など幅広い分野で活躍している。