病院・診療所などでX線、CTなど放射線を用いた検査や治療、その計画作成などをする。国家資格を持っていなければならない(ただし、MRI検査など放射線を使わない検査は看護師などでも行える)。資格取得者は放射線機器の管理なども行えるので、医療機関のほか、原子力発電所、工場、研究所などに勤める人もいる。
大学・短大・専門学校で学び、国家試験を受ける。かつては短大・専門学校(3年制)が主流だったが、近年は大学卒業生が多い。合格率は66.6%( 2013年)。放射線治療技術学などが出題される。マンモグラフィ検診(女性技師が中心)、がん治療などが注目されている。