歯や口腔の診療・治療、保健指導を行うのが仕事。具体的には、虫歯や歯周病の治療、抜歯、歯石の除去、歯並びの矯正、虫歯予防のための教育機関での検診、口腔内にできた腫瘍や咀嚼器官の治療などがあげられる。
最近は矯正歯科、審美歯科、心療歯科、入れ歯専門歯科など、特定の治療に特化して行う歯科医師も。
大学の歯学部に入学し、6年間の全課程を修了しなければならない。卒業時に歯科医師国家試験を受け、合格すると、歯科医師免許が得られる。その後、1年以上の臨床研修を経て、病院歯科、歯科診療所などに就職する。そこである程度経験を積み、開業する人が多い。