仕事は、患者の見守り、医師への報告、患者への医師の指示の伝達、医療チーム間の調整、床ずれ防止など身の回りの世話、手術の介助、さらに膨大な記録作成など幅広い。救急医療では、1分1秒を争うので、薬、道具を用意し、血圧、心拍の状態をつかみ、医師に報告する。夜間も見回りや機械のチェックがあり、ハードであるが、患者やその家族に感謝される、やりがいのある仕事だ。
高卒後、大学および短大・専門学校で3年以上、看護学科で学べば、看護師の国家試験受験資格が得られる。
看護学の基礎から知識、スキルを学び、看護領域別に実習を行う。医学や薬学の科目があるので、高校では生物、化学をしっかり履修しておきたい。