心身や環境の理由で、日常生活を送るのに支障がある人たちの相談に乗り、助言・援助を行う専門家。ソーシャルワーカーともいう。高齢者福祉施設や病院、身体障害者福祉施設、児童福祉施設などに勤務している。こうした施設の相談業務をするのに資格は必須ではないが、この資格を持つ人の信頼は高く、就職には有利。
社会福祉系の大学などで指定のカリキュラムを受けていれば、国家試験を受験できる。短大・専門学校などの卒業生は1年以上の相談援助業務が必要。大学などに直接通うのではなく通信教育で学ぶこともできる。国家試験の合格率は18.8%(2013年)と難関。