無線設備で情報通信を行う仕事で、無線設備を操作するには資格(国家試験)を取得しなければならない。資格は、総合、海上、航空、陸上、特殊などの種類があり、航空以外は等級がある。パイロットや航空管制官なら航空無線通信士、船舶・海岸局なら海上無線通信士、放送局技術者なら陸上無線技術士の資格が必要。
理工系の大学、短大、専門学校などの電気・電子システム工学科、情報科学科などで専門知識を学び、無線従事者の資格を取得する。活躍の場は、船舶局、漁業用海岸局、航空会社、航空局、電気通信事業会社、警察、消防庁、テレビ・ラジオ局、鉄道会社など幅広い。