豊かで安全かつバランスのとれた食を消費者に提供する。製造から流通、小売、外食にいたるまで、食品産業において、間口の広い知識・技能で活躍する。例えば、食品の鮮度検査や安全性などの知識を提供したり、クレームを処理したり、食空間をコーディネートするなど、消費者サイドに立ったアドバイスを行う。
大学・短大の食物栄養学科、生活科学科、家政学科など、日本フードスペシャリスト協会認定の学科で、フードスペシャリスト論、食品の官能評価・鑑別論、安全性など所定の科目を履修する。その後、協会が実施する認定試験に合格すると資格が得られる。