広告や本などに絵を描く仕事。ほとんどの人が、個人か少人数のアトリエで仕事をしている。たいていは本や雑誌記事、ポスター、広告の制作ごとに契約する。こういうイメージで描いてほしい、こういう内容で描いてほしいという出版社、広告会社の注文を受けて制作する。漫画家、画家などがイラストの仕事をする場合もある。
個人で仕事をしている人が多く、学歴などは不問だが、印刷物やネット配信にはデジタル機器を使った作品が多いので、最低限のパソコンの知識は必要。描写力、表現力を学べる専門学校なども多い。魅力的な作品が描けたら、出版社などに売り込み、認められればプロになれる。