飛行機から文房具まで、あらゆる工業製品をデザインする。見た目に美しい形を設計するだけでなく、その機能や生産性なども配慮しなければならず、素材の知識や工学的知識、商品になるまでの生産システムやコストなどの知識も求められる。最近は環境問題、エコを意識した製品が求められており、その知識も必要になっている。
職場は、各分野のメーカーのデザイン・製品開発部門、あるいは専門のデザイン事務所など。それらに採用されるには、美術系の大学・短大・専門学校の専門学科・専攻で学ぶのがふつう。また、大学の工学部などにも、デザインを学べるところがある。