会社・団体・学校の役員、政府高官、国会議員、作家、芸術家などのスケジュール管理、身の回りの世話、来客者への接遇を行う。また、秘書室や秘書団の一員として、資料作成や演説原稿作成を行う人もいる。作法やマナーにすぐれ、文章が上手で、秘密が保てる人、努力して上司の気持ちに近づける人が成功する。
秘書技能検定が必須。合格率は1・準1・2級は約30%と難しい。女子大・短大・専門学校では積極的に取得をサポート。なお議員秘書をのぞき、秘書としての募集は少ない。他の部署で経験を積み、適性をみて異動することが多いが、そのときに資格保有が意味を持つ。