仕組みが複雑で、約50もある関係法律の知識が必要な健康保険、雇用保険、厚生年金保険、労災保険の申請書・報告書・帳簿など、事業主に代わって作成し、労働基準監督署、年金事務所、関係行政機関に提出する。また、給与や保険料を計算したり、賃金台帳、労働者名簿、就業規則などを作成したりする。
社会保険労務士試験に合格する。合格率は7.0%( 2012年)と難関。受験資格は大学の一般教養科目修了者、短大・高専・専門学校卒業者。試験合格後、実務経験を修了して、資格を取得する。社会保険労務士事務所で経験を積み、やがて独立する。